ヨルダンの死海で心も体も癒されよう！ | 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ここち・たび

ウユニ塩湖の記事を書いていたら死海のことも調べたので、ぜひご紹介したいと思います!ウユニ塩湖は、塩の湖ではなく塩の平原。雨が降り、水たまりができると絶景を見ることができます。

しかし、塩湖と聞くと、思い浮かぶのは塩の湖、そしてイメージは「死海」ではないでしょうか。私はそうでした。しかし死海とウユニ塩湖は全く違いました。

死海とは?

Rottan / Pixabay

死海とはどんなスポットなのでしょうか。死海とは、海ではなく湖です。イスラエルとヨルダンの国境にある細長い湖です。

海水が約3%の塩分濃度に対し、死海の湖水は約30％の塩分濃度です。それ程の塩の濃度があるので、一部を省き、生き物が生きられませんし、浮力が大きく、海に浮かんで読みものをしている人がいる光景が見られます。

水に浮かんで読みものをしている光景、富裕層の人たちにとっては、リゾート地のような感覚で訪れる観光スポットです。しかし、ただ浮かぶのが目的で訪れるわけではありません。

訪れる目的は、療養です。

ゆっくりのんびりと過ごすために訪れる人もいれば、皮膚炎やリウマチを癒そうと訪れる人もいます。日本の温泉のような感覚で訪れる人が多い死海です。

死海に訪れると体も心も癒されると実感する人たちが多くいます。

死海は、天然のリラクゼーションスポットと言われています。どんなリラックス効果があるのでしょうか?

酸素カプセルのような効果。死海があるのは、海抜ー423ｍ。地球上で一番標高が低い場所にあります。ですから、酸素濃度が濃く、死海で過ごすと頭がすっきりとするんだとか。
ミネラルたっぷり。死海は、塩分濃度が高いので、ミネラルがたっぷりです。ですから美容効果を期待して訪れる人も多くいます。
水分の膜のようなもので覆われている。死海には、蒸発した水分が漂っているので、水分の膜のようになり、紫外線がほとんど届かない状態なので、日焼けも気にしすぎることはありません。
精神安定作用がある成分がある。死海には匂いがあります。「臭素」という成分です。その臭素が精神安定作用が高いと言われ、心が落ち着くと言われています。
胎内にいるような感覚でリラックス。死海でぷかぷか浮かんでいると、まるで胎内にいるかのような感覚がよみがえってきます。心からリラックスができます。

このように、ただ遊びに行くだけではなく、体や心の中から癒されるために死海を訪れるのです。